心霊 写真

心霊写真とは、写真の中に写っているはずのないものが写っている、それが発光体であったり人型、幽霊であったり
逆に写真の中の人物の一部が透けていたり、腕が欠けていたりする写り方も心霊写真です。
心霊現象が写真に写りやすいと言われている主な場所は、使われなくなった病院の建物での撮影とか、大自然の中の
主に滝とか海とか、その地域の有名観光スポット(主に夜)でも心霊現象が写真に写りやすいとのことです。
心霊写真とは、1970年半ばにオカルトブームで定着した名称です。
心霊写真の人物が透ける、もしくは一部が欠けるといった現象は、守護霊からのメッセージという説もありますが、
その真実のところはわかりません。しかし、世の中不思議なことがあるように、絶対にないということも言えません。
真実のところはあなた次第で、信じないというのも良いですし、より追求するというのも一つの選択肢です。

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解明やトリック

心霊写真はもともと自殺者の多い場所やなにかの撮影現場などで、意図しないものが写ってしまった、もしくは番組で
霊能者による交霊会などで意図して霊やエクトプラズムなどを撮影することがあります。
当時は、夏場になると必ず心霊写真特集などがあり写真の紹介などをしていました。
しかし、ビデオテープ(今はDVD)やデジタルカメラなどの普及によって画像処理ソフトなどの技術も進化し、偽造画像が
物凄く増え、心霊写真も簡単に作れるようになってしまいました。
心霊写真の解明という位置付けでは、カメラによる現象も多く、ストロボの反射やレンズフレアの映り込み、フィルム
送り不良などでそれっぽい写真になってしまいます。
写真に光の線や塊などの現象は、空気中の水分、ホコリなどがストロボ光に反射し発生する現象の可能性が高いです。
また、有名番組特命リサーチ200Xなどで、心霊写真の作り方などを紹介し、ほとんどの心霊写真は偽造やミスによる
ものと認知されつつあります。

歴史

心霊写真の発端は、フランスの19世紀に写真機の発明後、写るはずのないものが写るということから来ています。
フランスの心霊写真は、どちらに主観を置いて写したのかわからないくらい鮮明に写っていたそうです。
日本では、1879年に幽霊の写真を撮影したのが始まりで、第二次世界大戦前から心霊写真は存在していました。
1970年代に入って、少年誌などで取り扱うようになり、1974年には、心霊写真も結構知れ渡り、一般人の心霊写真を
織田無道といった霊能者や心霊研究化が鑑定するシステムが成立していました。
1980年には、心霊写真は所有者に災いをもたらすという説も広まり、1980年後半にはブームを呼びます。
21世紀に入って、カメラの進歩と共に、心霊写真のブームも去っていきます。
結果的に心霊写真は完全にブームも去り、テレビの露出や雑誌の掲載もほとんど見なくなりました。

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